ドラマチック?ドストライク。
”明日への喪失”から一夜明け、金曜日、私はポンドで勝負した。
私にあるのは、やはり、いつものポンドだった。
仕事を早く切り上げ帰宅を急ぐ。
遅かった。同僚や友人からの飲みの誘いだ。
「ごめん!今日はポンドでバイトなんや!」
丁寧に断るのはあまり好きではない。
ども。FOREXです
「は?バイト?」不思議がられるのも無理は無い。
会社規定はもちろん副業禁止だ。
しかし、FXは私にとって唯一無二の生きる道。
「そなんや、旧知の仲やさかいに、無下にできんやろ?」
金曜なのにお前も大変だなと顔をされ、私は帰宅を急ぐ。
ということで、本日はポンドで勝負ったで!
GBPJPY 5分足 金曜東証寄り付き後〜ニューヨーク市場金曜大引けまで
FOREXは昨日の自信の失踪を払拭出来たのか!?
はたまた資産1,500USD台を死守できたのか!?
では。。。
HERE WE GO! ヘ(゚▽゚ヘ)
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まず結果から言って、勝ちました。
スクショも40枚強撮りました。
今回はいろいろな示唆に富むトレードでしたので
何回かにわけて皆さんに報告します。
個人的にはかなりの永久保存版的模範トレードではなかったかなと自負しております。
では。。。。
12月9日(金)
GBPJPY
相場を確認します
及びドラギ総裁の発言によりユーロクロスは下落しました。
しかしユーロ円の4時間足ではMA50に刺さり膠着状態。
私は上昇と見、USDJPYの買いを注文、
結果、乱打の連発で連敗、痛い損失を蒙りました。
ですので金曜日の朝に最初にしたことは、ユーロ円の4時間足を確認です。
EURJPY 4時間足 (↑)
MA20を割っていない!
今日も買い目線。自分はそう頭の中をセットします。
さあ、GBPJPYよ、来い!
GBPJPY 4時間足 (↑)
MA20と50に赤い線を引きます。
GBPJPY 1時間足 (→)
1時間足はレンジです。
え?と思われる方もいるかもしれません。下落じゃない?と。
しかし、ORZさんの道場をみなさん思い出してください。
たしかに、
- MA20と50が100をデッドクロスし
- 一目は下降雲を形成中
ですが、MA20も50も100をデッドクロスしたときのチャート推移は膠着状態です。
トレンドが変わるときの条件
レンジではなく下落と思われた方は、もう一度、道場をおもいだしてください。
でないと「下落トレンド」と頭に擦りつけ相場に挑むことになります。
本日1枚目に添付しているNY引け後の5分足チャート。
金曜日のGBPJPYの相場は上昇ですよね。
正しい見方をしていないと大変な目にあってしまいます。
だから「今はレンジなんだ」と頭に理解させておけば柔軟に対処可能です。
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下記は上記1・4時間足チャートよりも1時間半ほど前の5分足チャートです。
GBPJPY 5分足 (↑) 1枚目
いかがでしょうか?
頭のなかを下落と思っていると、このように短い時間軸で上昇していては頭のなかが混乱してしまいます。
推移というのは常に上昇と下落という波を作りますので、
1時間足、4時間足、日足、週足のチャートの推移には
より細かい時間軸になればなるほど、もっと細かい上下を繰り返します。
ですから
「ハハン、長期では下落だけど中期は上昇か」
「ふぅむ、中期は上昇だけど短期では下落か」
と短期・中期・長期で異なるトレンドをしていても対処が可能です。
なお赤い線は4時間足MA20のラインです。
では上記の1・4時間足と同じ、つまりそれから1時間半後の推移を見てみましょう。
GBPJPY 5分足 (↑) 2枚目
一度MA20が50をデッドクロスをし、上昇雲を突き割るも上昇。
そして4時間足MA20を越えようとしています。
---ここでご注意---
ここで気をつけたいのは、先ほどの1枚目と今回の2枚目での、4時間足MA20のラインの位置の違いです。
2枚目のほうが1枚目よりも下にラインが来ています。
これは4時間足のチャートでローソク足が増え、それに伴い単純移動平均線も変わったからです。
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さて。
値動きは4時間足MA20を割って上昇しそうな勢いです。
けれどもジャンピングキャッチで買いを入れるのは危険です。
なぜか。
だって昨日コテンパンにヤられたもん
上昇なら上昇とちゃんと確認しないといけないじゃないですか。
GBPJPY 5分足 3枚目
やはりというか、MA20を超えることはできず下落。
その後に値段は上昇し、勢い余ってMA20をかち割りそうです。
V字ですね。V字。
V字というとあの有名なブログを書かれていたFXトレーダーのブロガーさんを思い出しますよね。
mainasusikouonna.blog34.fc2.com
↑これです
この記事はV字でも教科書的な模範ともいえるチャートの推移とトレードです。
ですがORZさんとこの有名トレーダーさんの手法は全く異なります。
ですので無理やりにくっつけるのは、
カス・クズ・ヘボの自分は混乱を招くだけですので、
みなさんにもオススメはしませんが、
しかし、ずっとこのブログを読んでいた読者としては、
やはり2つや3つは今も自分の手法として頭のなかに残っているし、
「そういうチャートの形」がくれば反応してしまうものです。
とにかく、V字になりましたので、臨戦態勢に入ります。
上記ブログを読んでいた頃と今の自分の最も違う点は
トレンドを把握している、ということです。
上昇トレンドでのV字。
あとはチャートの形と「上昇と確認」ができる推移を見守るだけです。
<相場確認>
GBPJPY 4時間足 (↑)
GBPJPY 1時間足 (↑)
<戦略を立てる>
- 長期的には上昇トレンド
- 中期的にはレンジ気味
- 短期的には上昇への勢いをつけている所
- V字形成
- あとは上昇の確認がとれたら買いを入れるのみ
買い目線
<エントリー>
GBPJPY 5分足 エントリー直後
とかなんとか言っているうちにスコーンと値は上昇しました。。。
いつもヤッてはヤられるジャンピングキャッチです!
エントリー → 損切り幅設定 → スクショをとる
間にさらに上昇しちゃいました。。。^^;
これが間に合ってよかったとなるのか、どうか。。。
買値は@144.198。
損切りは-20pipsまでが許容範囲ですから@143.998です。
枚数は0.5lots(5万枚)でヤッたるで!
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前日の木曜日、自分は皆様には見せられないような無謀な取引をしました。
1回目注文
USDJPY買い: 21.7pips、71.73 USD(8,190円)の利益。
2回目注文
USDJPY買い: 20.1pips、88.24 USD(10,078円)の損失。
3回目注文
USDJPY買い: 20.3pips、89.06 USD(10,172円)の損失。
4回目注文:
GBPJPY売り: 17.4pips、76.17 USD(8,700円)の損失。
合計
36.1pips、181.74 USD(20,758円)の損失
1回目の注文で利益があったからこそ損失は36.1pipsであったものの
もしそれがなければ57.8pipsの損失です。
約60pips分が昨日の本当の損失で、本当の自分の実力です。
ですから利益を上げる事よりも、まずは昨日の損失を取り返さなくてはいけません。
また、来週の月曜日での損切りトレード-20pips分もまた今のうちに得ておかなくては、来週こそ資産1,500USDを割ってしまうことになります。
どうせカスの極みなトレードしかできない、クズの極みなトレーダの、ヘボの極みな結果で終わるんですから、月曜日は損切りに決まっています。
とりあえず
- 来週月曜日の損切り: -20pips
- 昨日の損失(調整): -36.1pips
- 昨日の損失(実際): -57pips
- この悔しさと虚しさ: -priseless pips
ざっと考えて、まずは-20pips分はほしい。確保したい。
で、実際にはどれくらいの利益なの?(・∀・)ナノ?
ということでORZさんのアレで計算してみますた(・∀・)
↑これです
ではヤッてみましょう。
まずは20pips。
88ドル。なんて演技の良いゾロ目なんでしょうか(笑)
日本円にして10,141円。
60pipsに比べれば1/3の20pipsの利益を獲るというと、
難しくないような気がしますが、
日本円にすると1万円。。。
ドリンクバーはナシだよモチロン(・∀・)
ワイの外回り楽園が20回も。。。。
あ、いえ、話を戻します。
とりあえず、来週の月曜日の損切りの取り戻し額はわかりました。
じゃあ昨日の実際の損失分はというと、、、
182USD(切り上げしています)か。。。
どのくらいpips獲得すればええのですやろ?
43pipsか。。。
これは厳しいな。
損切り設定-20pipsである以上、倍以上の利益、40pips。
それと同じか。。。
とりあえず無理だな(・∀・)
昨日の損失分を切り上げで計算してみると。。。
2回目注文、89 USD
3回目注文、90 USD
4回目注文、77 USD
合計: 256 USD
どのくらいpips数ゲットしないといけないのか計算してみる。。。
60pipsくらい。。。。
ちーん(T_T)
人生、先は長い。
ゆっくり昨日の損失分を取り戻そう。。。。